March 21, 2019 / 12:52 PM / a month ago

スイス中銀、インフレ予想引き下げ マイナス金利維持

* スイス中銀、中銀預金金利をマイナス0.75%に据え置き

* スイス中銀、3カ月物LIBOR誘導目標レンジをマイナス1.25%─マイナス0.25%に据え置き

* インフレ率予想を引き下げ

[チューリヒ 21日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は21日、主要政策金利の据え置いた。インフレ率予想を引き下げ、超緩和政策を維持する方針を示した。

中銀は3カ月物ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)誘導目標レンジをマイナス1.25─マイナス0.25%で維持。中銀預金金利もマイナス0.75%に据え置いた。

中銀は、2019年のインフレ率予想を0.3%、20年は0.6%とし、昨年12月の予想(0.5%、1.0%)から引き下げた。今回初めて示した2021年の予想は1.2%。

19年の成長率予想は1.5%前後で据え置き、18年末の停滞後、「穏やかな前向きのモメンタム」がみられると指摘した。

スイス政府は3月に入り、世界経済の減速がスイスの輸出や投資に悪影響を及ぼすとして、2019年の成長率予想を1.1%に引き下げている。

中銀は、スイスフランが「過大評価」されていることなどを理由に4年あまりにわたる緩和政策を維持する方針を示した。

中銀は声明で「2018年12月の政策評価以降、スイスフランは実効レートベースで若干下落した。しかし依然過大評価されており、外為市場の状況は引き続き脆弱」と述べた。

ジョルダン総裁は、スイス放送協会(SRF)とのインタビューで、予見可能な将来、マイナス金利が続くとの見方を示した。

総裁は「下方リスクが増えた。米国と中国の対立、英国の欧州連合(EU)離脱問題、欧州委員会とイタリアの対立といった要因はすべて、世界経済の減速、あるいはリセッションをもたらし得る不安要因だ」と述べた。

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