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スイス中銀、市場下落で資産9月に8%縮小 1─9月過去最大の損失

スイス国立銀行(中央銀行)の保有資産残高は9月に8%近く減少した。ベルンの本部、2000年撮影。(2022年 ロイター)

[チューリヒ 31日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)の保有資産残高は9月に8%近く減少した。株式や債券の投資評価が急落し、スイスフラン高で海外投資の価値も低下したことが響いた。

9月の残高は8895億スイスフラン。8月の9646億フランから減少した。対外投資価値が554億フラン目減りしたことが主因。

中銀のポートフォリオには、スターバックスやアップルといった企業の株式や債券が含まれている。ポートフォリオは、四半期ごとに市場価値を反映させ、毎月為替レートを考慮して調整される。

スイス中銀を含む各国中銀の引き締め、景気懸念から世界的に株・債券が下落した。

投資価値下落が響き、1─9月は過去最大の1422億フランの損失を計上した。

スイス中銀は9月に政策金利を0.5%に引き上げた。31日公表のデータによると過剰流動性を吸収したことに伴い、当座預金残高は8月の6390億フランから5435億フランに減少した。

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