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米軍のシリア油田防衛、イランとロシアが非難

 10月29日、イランとロシアは、トランプ米大統領が、シリア北東部の油田保護を理由に米軍を残留させる決定したことを非難した。写真はイランのザリフ外相(左)、ロシアのラブロフ外相(中央)トルコのカブソグル外相(右)。同日ジュネーブで撮影(2019年 ロイター/DENIS BALIBOUSE)

[ジュネーブ 29日 ロイター] - イランとロシアは29日、トランプ米大統領が、シリア北東部の油田保護を理由に米軍を残留させる決定したことを非難した。

トランプ大統領は27日、エクソンモービルXOM.Nを含む米石油メジャーにシリアで油田操業を担わせる可能性に言及した。これについて法律やエネルギー業界の専門家からは違法で非倫理的などという批判の声が上がった。

エスパー米国防長官は25日、過激派組織「イスラム国(IS)」が勢力を拡大して油田を掌握することがないよう、米国がシリアの油田地帯に戦車などを投入し、軍の存在を拡大させると述べた。

イランのザリフ外相は、ロシアのラブロフ外相およびトルコのカブソグル外相とジュネーブで会談した後、記者会見でこの問題に言及。「米国は石油を守るためにとどまっているうようだ。少なくともトランプ大統領は、米国が何をしようとしているかについて正直に述べている」と語った。

「イランとロシアはシリア政府の要請でとどまっており、シリア政府とシリアの人々が望んでいる限りシリアにとどまるつもりだ」と説明した。

ラブロフ氏は、イスラム国から油田を守るという理由で米国はイラクに移した軍を再びシリアに戻したが「ある国の天然資源をその国の承諾なしに搾取することは違法であり、それがわれわれが共有している見解だ」と語った。

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