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イスラム国指導者がシリアで自爆死、米軍の急襲作戦で

[アンマン/ワシントン 3日 ロイター] - バイデン米大統領は3日、米軍の特殊部隊がシリア北西部で展開した急襲作戦によって、過激派組織「イスラム国(IS)」のアブイブラヒム・ハシミ指導者を自爆死に追い込んだと発表した。

ハシミ指導者は2019年に米軍の作戦で死亡したIS創設者のバグダディ容疑者の後継。

バイデン氏や米政府当局者の説明によると、ハシミ指導者は米軍の急襲で追い詰められ、子どもを含む家族を巻き込んで自爆した。

バイデン氏は「昨晩の作戦によってテロリストの指導者を戦場から排除し、世界のテロリストに『追い詰めて見つけ出す』という強いメッセージを送った」と成果を強調した。

バイデン政権は昨年のアフガニスタン駐留米軍の撤収を巡る混乱で批判を受けており、IS指導者急襲の成功は外交政策への信頼回復につながるとみられる。

作戦による死者数は明らかになっていないが、シリアの救助隊員によると、女性4人と子ども6人を含む少なくとも13人が殺害された。

ハシミ指導者はシリアの特定地域に潜伏していた。

米軍は何年も前からシリアの武装勢力に無人機(ドローン)攻撃を仕掛けてきた。ワシントンにある中東研究所のチャールズ・リスター氏によると、3日の作戦は、シリア北西部で実施されたものとしては、バグダディ容疑者の死亡に至った19年の作戦以来の規模だったとみられる。

ハシミ指導者以外のIS首脳についてはほとんど知られていない。

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