October 22, 2019 / 4:59 AM / a month ago

シリア情勢で米議員からトルコ制裁の声、クルドは「民族浄化」と非難

 10月21日、米議員らは、トルコのシリア進攻を改めて批判し、トルコが進攻を止めなければ制裁を科すべきと主張した。クルド人の政治家はトランプ米大統領に対し、クルド人の「民族浄化」を止めるよう訴えた。写真はトルコ軍の車両。18日にトルコ国境付近で撮影(2019年 ロイター/Stoyan Nenov)

[ワシントン 21日 ロイター] - 米議員らは21日、トルコのシリア進攻を改めて批判し、トルコが進攻を止めなければ制裁を科すべきと主張した。クルド人の政治家はトランプ米大統領に対し、クルド人の「民族浄化」を止めるよう訴えた。

クリス・バン・ホーレン上院議員(民主党)は記者会見で「われわれは殺りくを止めなければならない。イスラム国(IS)が活動できないようにする必要がある」と述べた。

議員らは、トルコに厳しい経済制裁を科す法案提出に向けて動いていると述べた。

クルド人主体の武装勢力「シリア民主軍(SDF)」の政治団体「シリア民主評議会(SDC)」の代表、イルハム・アハメド氏は、トランプ大統領に、トルコのシリア進攻につながった米軍撤収決定の撤回を訴えた。

「かれら(トルコ)はわれわれを攻撃したがっている。数百人、数千人のクルド人を殺害したいと考えている」と通訳を介して述べた。

トランプ大統領は21日、油田を防護する少数の要員を除き、シリアに米軍が残留することは望まないとの立場を示した。[nL3N2763N2]

トランプ氏の米軍撤収などのシリア政策には、IS掃討で米軍に協力してきたクルド人への裏切りなどと与党共和党からも批判の声が上がっている。

今週、現地の情勢に関する公聴会が上下両院で予定されている。一部議会指導部は数週間内に対トルコ制裁などの法案の採決が行われると予想する。

リチャード・ブルメンソール上院議員(民主党)は「油田の話を持ち出すなど、現下の人道危機からの逃避もはなはだしい」と述べ、クルド人について「戦慄と恥」を感じていると語った。

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