July 9, 2012 / 10:04 AM / 6 years ago

アサヒ、インドネシアのICBPと清涼飲料水事業で合弁設立

[東京 9日 ロイター] アサヒグループホールディングス(2502.T)は9日、シンガポールの子会社がインドネシアのPt Indofood CBP Sukses Makmur Tbk (ICBP.JK)(ICBP社)と、インドネシアで清涼飲料の製造及び販売を行う合弁会社を設立すると発表した。アジア・オセアニア全域における清涼飲料事業の成長を図る。

7月9日、アサヒグループホールディングスは、シンガポールの子会社がインドネシアのPt Indofood CBP Sukses Makmur Tbk (ICBP社)と、インドネシアで清涼飲料の製造及び販売を行う合弁会社を設立すると発表した。写真はアサヒのビール。都内で2011年8月撮影(2012年 ロイター/Toru Hanai)

アサヒで東南アジア・オセアニアを担当している池田史郎取締役は会見で「将来的には、インドネシアの各飲料カテゴリーで1―2位のポジションをとっていきたい」と述べ、成長市場での事業拡大を図る方針を示した。

会社設立は9月、今後1―2年後に清涼飲料の製造・販売を開始する。商品は、新たなブランドを立ち上げる。アサヒブランドの商品を投入するかどうかについては「顧客に対する調査をして、可能性があるなら全く考慮に入れていないわけではない」とした。

インドネシアの清涼飲料市場は、約4000億円で、過去5年間に平均で年率約15%増で拡大しており、今後も成長が見込まれている。同社では、2020年度には1兆円市場になると見ているという。

製造合弁会社の出資比率は、アサヒが51%、ICBP社が49%。販売合弁会社の出資比率は、アサヒが49%、ICBP社が51%。出資額は、現時点で未定とした。

現在、工場用地などを選定しており、事業が立ち上がるのは来年になる。インドネシアで製造した製品は、基本的にはインドネシア国内で販売するという。

ICBP社は、インドネシア大手財閥のサリム・グループの中核企業の1つであるインドフード社の子会社。インドフード社は、インドネシア最大の食品企業。ICBP社は、インドネシアでインスタント麺や乳製品、調味料などの加工食品製造を行う大手企業。現在、飲料事業は展開していない。

今回、飲料事業を展開するためのパートナーを探していたICBP社と、東南アジアでの事業強化を図りたいアサヒとの思惑が一致した。アサヒは、2011年11月に完了したマレーシアのペルマニス社買収により、東南アジアで事業拠点を獲得している。

今後の海外展開については「東南アジアにおいては、さらなる成長基盤の構築に向けて、積極的なネットワークの拡大を図っていく」とした。

(ロイターニュース 清水 律子、大林優香;編集 宮崎亜巳)

*内容を追加します。

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