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8月失業率は4.2%に改善、景気足踏みで職探しあきらめる動きも
September 28, 2012 / 12:46 AM / 5 years ago

8月失業率は4.2%に改善、景気足踏みで職探しあきらめる動きも

[東京 28日 ロイター] 総務省が28日に発表した労働力調査によると、8月の完全失業率(季節調整値)は4.2%となり、前月の4.3%から小幅改善した。しかし、製造業を中心に就業者数が減少しており、景気が足踏み状態に入る中で職探しをあきらめる動きが失業率押し下げの一因になっている可能性もある。

9月28日、総務省が発表した労働力調査によると、8月の完全失業率は4.2%で、7月の4.3%から改善した。都内で8月撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao)

ロイターが民間調査機関に行った聞き取り調査で4.3%が見込まれていた。季節調整値でみると、就業者数が6263万人で前月に比べて6万人減と2カ月連続で減少。完全失業者は272万人で同10万人減となった。就業者、失業者ともに減少する一方、非労働力人口が4563万人と同20万人増加。新たに職探しを始めた人が同11万人減少している。このため、失業率自体は小幅改善したものの、職探しをあきらめるなど労働市場から退出する動きが背景になっている面もある。産業別にみても、製造業の就業者が同29万人減となっており、外需の弱さを主因に足踏み状態に入った景気が雇用環境に影響を及ぼし始めている可能性がある。

一方、厚生労働省が発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は0.83倍で、前月と同水準だった。ロイターの事前予測調査の中央値は0.83倍で、これと同じだった。

8月の有効求人数は前月比1.1%減と2カ月連続で減少。有効求職者数も前月比0.9%減となった。

(ロイターニュース 伊藤純夫)

*内容を追加します。

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