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米アップル、14年に画面の大きなiPhone投入を検討=関係筋
2013年6月13日 / 06:57 / 4年前

米アップル、14年に画面の大きなiPhone投入を検討=関係筋

[台北/東京/サンフランシスコ 13日 ロイター] 米アップル(AAPL.O)が、現行より画面サイズの大きな「iPhone(アイフォーン)」を、2014年に発売する方向で検討していることが明らかになった。

6月13日、米アップルが、現行より画面サイズの大きな「iPhone(アイフォーン)」を、2014年に発売する方向で検討していることが明らかになった。写真は昨年9月、ニューヨークで撮影(2013年 ロイター/Lucas Jackson)

スマートフォンは大型画面の人気が高まっており、アップルもアイフォーンを大型化することで需要を取り込む。一方、年内に発売予定の次期アイフォーンは現行モデルと同じ画面サイズで、本体がアルミ製の機種に加え、5―6色のカラーを用意したプラスチック製の廉価版も投入する。

複数の関係筋によると、アップルは来年発売するアイフォーンで大型化を準備している。現行の「アイフォーン5」の画面サイズは4インチ。これを4.7インチと5.7インチの液晶パネルサイズにすることを検討している。ただ業界筋は「アップルはアイフォーンのスペックを最終段階まで変更するため、来年投入の製品のパネルサイズも決定したものではない」と話す。アップルはコメントを控えている。

アイフォーンの画面サイズは、2007年に発売した初代から前モデルの「4S」まで3.5インチだった。昨年秋に発売した6代目モデルの「5」で初めて大型化し、縦長サイズにした。 従来のスマートフォンよりも大きく、タブレットよりも小さな端末は、海外市場を中心に「ファブレット」と呼ばれており、世界的に需要が拡大している。スマートフォン販売台数で世界首位の韓国サムスン電子(005930.KS)の場合、現行の「ギャラクシーS4」に搭載している有機ELパネルのサイズは5インチ、売れ筋の「ギャラクシーノート2」は5.5インチの大画面を搭載している。アップルはスマホの大型化で、サムスン電子を追随する格好になりそうだ。

一方、アップルが今年秋にも発売を計画している次期アイフォーンの「5S」は、指紋認証機能付きで本体がアルミ製。これに加え、プラスチック製の廉価版も製造する。廉価版は5―6色の本体カラーを用意し、これまでの黒と白の2色から選択肢を増やす。

複数の関係筋によると、両モデルは本体の材料の違いがあるものの、4インチ液晶パネルを搭載。いずれも本体の試験生産を来月に行い、8月に量産を開始。9月発売を目標に準備を進めている。

ただ、関係筋の1人によると、現段階で廉価版の本体カラーの発色に難航していることから、7月の試験生産が遅れる可能性があるという。また、別の関係筋によると、廉価版は99ドルでの販売する案が浮上しているがなお流動的で、発売そのものも来年にずれ込む可能性がある。

次期アイフォーンの液晶パネルは、シャープ(6753.T)、ジャパンディスプレイ、LGディスプレー(034220.KS)の3社が供給する。本体組み立ては、アルミのモデルを鴻海精密工業(2317.TW)、廉価版を和碩聯合科技(ペガトロン) (4938.TW) が受託する。

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