May 24, 2013 / 2:01 AM / 7 years ago

長期金利上昇、日銀の適切な対応を期待=安倍首相

5月24日、安倍首相は最近の長期金利上昇について、市場との意見交換など日銀が適切に対応することを期待したい、と述べた。写真は2月撮影(2013年 ロイター/Issei Kato)

[東京 24日 ロイター] - 安倍晋三首相は24日午前の参院本会議で、最近の長期金利上昇について、市場との意見交換など日銀が適切に対応することを期待したい、と述べた。

また、市場との対話を行いながら国債管理政策を進めていく方針であり、政府が発行した国債の買い取りを日銀に強いることはなく、財政ファイナンスは行わないとの考えをあらためて示した。

安倍首相は日銀の巨額の国債買い入れが債券市場に与える影響について「4月4日の金融政策決定会合後、国債価格が大きく変動する場面があることは承知している」としながらも、「金利は経済財政の状況や海外の市場動向など様々な要因を背景に市場で決まるものだ。市場に無用の混乱を生じさせかねないことからコメントは差し控える」とした。

さらに、日銀が市場参加者との間で金融市場調節や市場取引全般に関し、これまで以上に密接な意見交換を行う場を設けており、「市場との対話を通じて日銀が適切に対応されることを期待している」と語った。

また、日銀の国債買い入れについて「日銀の買い入れはすべて市場で流通しているものを対象としており、財政法第5条で禁じられている日銀引き受けにはあたらない」と指摘。「政府が発行した国債の買い取りを日銀に強いることはなく、財政ファイナンスを行うことはない」と明言した。

国債市場の機能が経済などに与え得る影響に関しては、「仮に国債市場の機能が低下することなどにより、長期金利の急激な上昇が起こることとなれば、経済財政、国民生活に大きな影響が及ぶおそれがある」とし、「政府としては国債管理政策に適切に取り組むと同時に、持続可能な財政構造を確保するための取り組みを着実に推進し、市場の信認を確保したい」とした。

*内容を追加します。

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