July 5, 2013 / 4:28 AM / 6 years ago

ドコモが5カ月ぶり純減、他社から乗り換え促せず=6月契約数

7月5日、携帯電話3社が発表した6月の契約数では、NTTドコモが新規契約から解約を差し引いた件数で5カ月ぶりの純減となった。3日撮影(2013年 ロイター/Issei Kato)

[東京 5日 ロイター] - 携帯電話3社が5日発表した6月の契約数では、NTTドコモ(9437.T)が新規契約から解約を差し引いた件数で5カ月ぶりの純減となった。

「ツートップ」戦略としてスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)2機種を割安な価格で提供。他社への顧客流出は5月に比べて減ったが、他社からの流入を促すまでには及ばなかった。顧客獲得競争ではKDDI(9433.T)が21カ月連続で首位を維持。純増数ではソフトバンク(9984.T)が18カ月連続で首位だった。

ドコモの6月の純減数は5900件(前年同月は1万1300件の純増)だった。純減は1月(1万2900件)以来、5カ月ぶり。通信会社を変更しても同じ電話番号が使える「番号継続制度(MNP)」での転出超過は14万6900件(同6万3400件)。同社の転出超過は2009年2月から53カ月連続となっている。

ドコモはソニー(6758.T)の「エクスぺリアA(エース)」(5月17日発売)と韓国サムスン電子(005930.KS)の「ギャラクシーS4」(同月23日発売)の2機種をおすすめ端末として販売を強化。6月末でエクスぺリアが83万台、ギャラクシーは40万台と販売は伸びたが、その多くがドコモ内での機種変更だった。「前月に比べて流出の食い止めには貢献したが、顧客獲得にはつながらなかった」(ドコモ広報)。ドコモへの乗り換えを促す割引料金も打ち出したが、他社も対抗して割引キャンペーンを強化しており、寄与しなかった。

<顧客獲得競争はKDDIが首位を維持>

一方、KDDIは23万2200件の純増(同12万6500件)で、MNPでは8万5300件(同3万5900件)の転入超過となった。ケーブルテレビの加入者などを対象に固定回線とセットでスマホの通信料金を割り引く料金プラン「スマートバリュー」の効果が継続、顧客獲得につながったという。

ソフトバンクの純増数は24万8100件(同22万2300件)だった。MNPは5万9900件(同2万8400件)の転入超過。つながりやすさをアピールした宣伝効果のほか、米アップル(AAPL.O) のスマホ「iPhone(アイフォーン)」などが引き続き堅調だった。

(ロイターニュース 白木真紀)

*内容をさらに追加して再送します。

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