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米FRB、数値基準修正し標準的政策に回帰必要=連銀総裁
2014年2月12日 / 14:37 / 4年前

米FRB、数値基準修正し標準的政策に回帰必要=連銀総裁

[ニューヨーク 12日 ロイター] -米セントルイス地区連銀のブラード総裁は12日、失業率が利上げ検討の目安としている数値基準の6.5%に迫っていることを受け、米連邦準備理事会(FRB)はおそらく「標準的な」政策運営に回帰する必要があるとの考えを示した。

FRBは金融政策に関するフォワードガイダンスを今後修正する必要があると指摘。FRBは数値基準を撤回し、金融引き締め時に「より質的な判断」を行うと予想していると述べた。

数値基準の妥当性が薄れている中、今後の対応をめぐり、FRB内の議論が高まっていることがうかがえる。

FRBはこれまで、とりわけインフレ率が目標の2%を下回っている限り、失業率が数値基準の6.5%に低下してもかなりの間、低金利を維持することが適切になるとの見方を示している。

米失業率は1月に6.6%と、前年同月の7.9%から低下。これについてブラード総裁は「劇的に」低下したとしている。

総裁は数値基準について「これまでうまく機能したが、今後は修正の必要がある」と指摘。ただコチャラコタ・ミネアポリス地区連銀総裁が求めているような6.0%、または5.5%への数値基準の単純な引き下げには否定的な見方を示し、利上げ時期に関して一段と質的なガイダンスを行うことが最も適切だとの認識を示した。

向こう数十年にわたり、FRBがこうしたやり方で金融政策を策定するという点に加え、労働市場の健全性を測るすべての包括的なデータをFRBが勘案できるためだと説明した。

イエレンFRB議長も前日の議会証言で、労働市場全般の状況を見極める上で、パートタイムの就業者数や長期失業者数など、広範な指標を考慮すべきと強調しており、ブラード総裁と同様の見解を示している。

*内容を追加して再送します。

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