March 21, 2014 / 5:04 PM / 5 years ago

金融緩和着実に実施、物価安定目標達成へ道半ば=日銀総裁

3月21日、日銀の黒田東彦総裁は、日本経済は2%の物価安定目標達成までまだ道半ばとし、大規模な金融緩和を継続する考えを示した。写真は都内で昨年12月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)

[ロンドン 21日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は21日、日本経済は2%の物価安定目標達成までまだ道半ばとし、大規模な金融緩和を継続する考えを示した。

総裁はロンドンでの講演で、日本経済は2%の物価安定目標達成への軌道を予想通りたどっており、中間地点に来たと指摘。

一方で、まだ道半ばにすぎないとし、昨年4月に開始した量的・質的金融緩和を着実に実施していくと述べた。

市場では消費税増税による経済への影響を和らげるため、日銀が追加緩和を実施するとの見方が出ているが、日銀はこれまで、日本経済が物価安定目標を達成するのに現行政策は十分との立場を示している。

黒田総裁は、2%の物価安定目標の達成に向けて、できる限りのことを行うとのスタンスを取ってきたと指摘。生産、賃金、消費の好循環が作用し、日本経済は引き続き緩やかな回復を遂げるとの見方を示した。

また日銀は資産価格を注意深く監視する必要があるが、現時点でバブルの兆候は見受けられないとの認識を示した。

超緩和策からの出口をめぐっては、資産売却のほかに複数の選択肢があるが、緩和解除に関し議論することは時期尚早と述べた。

購入した資産の売却のほかにも、緩和解除の手段には複数の選択肢があるが、これは決して資産を売却しないというわけではないと指摘。その上で、現時点で量的・質的金融緩和からの出口について話すことは時期尚早との考えを示した。

*内容を追加して再送します。

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