for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

台湾、中国の技術窃盗や人材引き抜き批判 法改正検討

台湾当局は28日、中国が台湾に経済戦争を仕掛けていると主張、中国が台湾の技術を盗んだり、人材を引き抜いていると批判した。写真は、台湾の蔡総統。2016年3月15日に撮影。(2021年 ロイター/Tyrone Siu)

[台北 28日 ロイター] - 台湾当局は28日、中国が台湾に経済戦争を仕掛けていると主張、中国が台湾の技術を盗んだり、人材を引き抜いていると批判した。

台湾立法院(国会)は法規制の強化を検討。与党・民主進歩党の立法委員(国会議員)4人は、企業秘密法の改正で、企業秘密の定義を拡大し、罰則を強化することを提案している。

台湾の情報機関・国家安全局は、法改正に関する立法院への報告で、近年判明した海外勢力による産業スパイ事件の大半に中国が関与していると指摘。

「中国共産党が画策した海外技術の窃盗は、民主主義の大きな脅威になっている」とし「中国共産党が、われわれの技術に潜入する目的は、経済的な利益だけでなく、台湾の貧困化・弱体化という政治的な意図もある」と述べた。

中国で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室のコメントは取れていない。

台湾経済部(経済省)は報告書で、中国は台湾の人材を「引き抜く」とともに台湾産業の「企業秘密を取得」することで、自国の半導体産業を拡大し、台湾の競争力を削ごうとしていると主張した。

法改正がいつ実現するかや、実現するかどうかは不明。台湾法務部(法務省)は報告書で、文言の調整がさらに必要だと指摘した。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up