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台湾半導体業界は「不安定」な課題に直面、克服へ協力=蔡総統

台湾の蔡英文総統は、半導体業界が新たに「不安定」な課題に直面していると警鐘を鳴らした上で、克服に向け当局が業界と協力していくと表明した。写真は台湾積体電路製造(TSMC)のロゴ、2021年1月撮影(2022年 ロイター/Ann Wang)

[台北市 15日 ロイター] - 台湾の蔡英文総統は、半導体業界が新たに「不安定」な課題に直面していると警鐘を鳴らした上で、克服に向け当局が業界と協力していくと表明した。

半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)を擁する台湾は、洗濯機や携帯電話からデータセンター、戦闘機まで、あらゆる用途の半導体の主要生産拠点となっている。

総統府の発表によると、蔡氏は14日夜に台北で開かれた半導体業界のフォーラムで「この業界の継続的な成功が、サプライチェーン(供給網)を巡る不確実性など、近年類を見ない世界的な課題に直面している」と指摘。「現在も新たな課題が生じ続けており、状況はより不安定になっている」と述べた。

その上で「これまでと同様に政府は業界と緊密に連携し、この困難な時期を乗り越えていく。台湾は幾度となく困難に立ち向かう機敏さと耐性を証明し、世界をリードする半導体業界の地位を確実にしてきた」と述べた。

課題について具体的には言及しなかったが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)発生以降、自動車や一部家電製品向けの半導体不足が主な問題の一つとなっている。

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