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半導体の供給不足、数年続く可能性=米インテルCEO

 5月31日、米半導体大手インテルのパット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は、自動車や家電の生産に影響が出ている世界的な半導体不足について、解決するまでには数年かかる可能性があるとの見解を示した。写真はドイツのハノーバーで2017年3月撮影(2021年 ロイター/Fabian Bimmer)

[台北 31日 ロイター] - 米半導体大手インテルのパット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は31日、自動車や家電の生産に影響が出ている世界的な半導体不足について、解決するまでには数年かかる可能性があるとの見解を示した。

31日にオンラインで開幕した台北のコンピューター関連国際見本市「コンピュテックス」で述べた。

ゲルシンガー氏は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)で広がった在宅勤務やオンライン学習の流れが「半導体の爆発的な成長サイクル」をもたらし、世界のサプライチェーン(供給網)に大きな負担をかけていると指摘。

「業界は短期的な制約に対処する措置を取っているものの、エコシステムがファウンドリー(半導体受託生産)能力や基板、部品の不足を解消するには依然として数年かかる可能性がある」と述べた。

ゲルシンガー氏は4月、米紙ワシントン・ポストのインタビューでも、半導体不足の解消には数年かかると述べていた。また、ロイターに対し、米自動車工場の半導体不足問題に対処するため、6─9カ月以内の生産開始を計画していると明らかにした。

インテルは3月には、生産能力拡大に向け200億ドルを投じてアリゾナ州に2工場を新設し、半導体の受託生産も手掛けると発表した。半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)や韓国のサムスン電子などアジアのライバル企業に対抗する。

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