November 7, 2019 / 6:37 AM / 14 days ago

中国、景気減速が「深刻」になれば武力行使の恐れ=台湾外交部長

[台北 7日 ロイター] - 台湾の呉ショウ燮外交部長(外相に相当)は6日、ロイターとのインタビューに応じ、貿易戦争で中国経済が減速し、共産党の正当性が揺らげば、中国が国内の関心をそらすため、台湾への武力行使に訴える可能性があるとの見解を示した。

同部長は「国内の安定が非常に深刻な課題となった場合や、景気減速が指導部にとって非常に深刻な課題となった場合、我々は非常に用心する必要がある」とし「軍事衝突という最悪の状況に備える必要がある」と述べた。

同部長は、現在の中国経済の状況は「問題ない」としながらも、失業や社会の不満といった問題を注視する必要があると指摘。

「中国経済の成長を維持できなければ、習近平(国家主席)の正当性自体が疑問視されるだろう」とし「そうなれば、中国指導部が国内の関心をそらすため、対外的な行動をとることを決断するかもしれない」と述べた。

同部長は、域内では中国の軍事侵略の拡大が緊張の「非常に深刻な」原因となっており、多くの国に悪影響を及ぼしているとも発言。

「もちろん台湾と中国が平和的に共存できることを期待するが、中国が引き起こしている問題があり、我々はそれに対処する」と述べた。

香港の反政府デモについては「人々は香港での一国二制度の運用に問題があることを理解している。台湾市民は同じ状況には陥りたくないと考えている」と発言。

台湾は「自由と民主主義を求める」香港市民を支援し、必要であれば「個別のケースで支援を提供する」と述べる一方、詳述は避け、抗議活動には介入しないと語った。

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