[台北 26日 ロイター] - 台湾主計総処は26日、2023年の成長率予想を2.04%とし、従来予想の2.12%から引き下げたと発表した。
第1・四半期の域内総生産(GDP)は前年比2.87%減少した。速報値の3.02%減から上方修正された。
世界的なハイテク需要の鈍化などで2四半期連続マイナス成長となり、リセッション(景気後退)に陥った。
主計総処は23年の輸出を前年比7.27%減と予想。従来予想は5.84%減だった。
23年のインフレ率予想は2.16%から2.26%に上方修正した。
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