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米主導の「チップ4」で台湾企業の利益保護へ=台湾高官

 10月5日、台湾経済部(経済省)の陳正祺政務次官(写真)は、米国主導の半導体供給網に関する協議体「チップ4」を利用して、台湾企業の利益を保護し、サプライチェーンの回復力を確保していくと述べた。写真は台北で7月撮影(2022年 ロイター/Ben Blanchard)

[台北 5日 ロイター] - 台湾経済部(経済省)の陳正祺政務次官は5日、米国主導の半導体供給網に関する協議体「チップ4」を利用して、台湾企業の利益を保護し、サプライチェーンの回復力を確保していくと述べた。ただ、チップ4はまだ正式な会合を始めておらず、議題はまだないとした。

米、日本、韓国、台湾が参加するチップ4の予備会議が先週、開催された。

世界的な半導体不足を受けて、各国政府が供給網管理の重要性を認識し、半導体大国の台湾が注目されるようになった。

陳氏は台北で記者団に対し、半導体製造には「非常に回復力のあるサプライチェーン」を確保するための協力が必要であり、「(チップ4の)プラットフォームを利用して台湾企業の利益を守っていく」と述べた。

また、米国が台湾での半導体製造への依存度を下げたいと考えていることについて質問されると、台湾の半導体産業はよく統合されたサプライチェーンと非常に優れた労働力を有していると説明。「最先端の製造技術を開発する上で、台湾の利点と優位性は常にここ台湾にあるというのが政府の見解だ」と述べた。

その上で、政府は台湾の半導体企業が同じ志を持つ国々に投資することを歓迎しているとし、それは双方の関係を深め、強化することになると考えていると語った。

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