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台湾輸出、中国需要低迷で9月は2年ぶりに減少 見通しもさえず

[台北 7日 ロイター] - 台湾財政部が7日発表した9月の貿易統計によると、輸出が2年ぶりに減少した。主要市場の中国で需要が低迷した。

台湾財政部が7日発表した9月の貿易統計によると、輸出が2年ぶりに減少した。基隆港で1月撮影。(2022年 ロイター/Ann Wang)

9月の輸出は前年同月比5.3%減の375億3000万ドルで、2020年6月以来のマイナスとなった。

8月の2%増から減速し、ロイターがまとめたエコノミスト予想(1.5%増)を大幅に下回った。

財政部統計処の蔡美娜処長は、昨年の反動を指摘。前年同月は新型コロナウイルスの流行で在宅勤務用の機器などの需要が堅調で、輸出が高水準だった。しかし高インフレ、金融引き締め、中国経済の鈍化による需要低迷の影響が「根本的な原因」と分析した。

中国向け輸出は13.3%減の151億7000万ドルと8月の9.9%減に続いて減少した。

ただ電子部品輸出は全体で2.4%増の169億9000万ドルと好調だった。半導体輸出は3.5%増加した。

財政部は米国と欧州が金融政策を引き締め、各国の製造業は大幅に減速しているとし、先行きに対する「疑念が深まっている」との見方を示した。こうした問題は「第4・四半期の輸出に大きな影響を与える」可能性があるとした。

対米輸出は2.1%減と前月の2.3%増からマイナスに転じた。

9月の輸入は2.4%減の325億1000万ドルと市場予想(7%増)を下回った。8月は3.5%増だった。

財政部によると、10月の輸出は前年同月比3─6%縮小する可能性がある。

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