[台北 18日 ロイター] - 台湾主計総処が18日発表した2022年第4・四半期の域内総生産(GDP)速報値は、前年同期比で0.86%縮小した。マイナス成長は予想外で、世界的なハイテク需要の後退と、最大の市場である中国での新型コロナウイルスを巡る混乱が響いた。
第3・四半期は4.01%増、ロイターがまとめた市場予想は1.3%増だった。
季節調整済みの前期比(年率)では4.24%減。
22年の年間GDPは2.43%増。21年は6.53%増だった。
第4・四半期の輸出は前年比8.63%減。世界的な高インフレや最大の輸出先である中国のコロナ規制と感染急拡大、世界的な需要の弱まりが影響した。
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