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台湾、リトアニアに代表機関開設へ 中国は反発

 台湾は20日、欧州のリトアニアに事実上の大使館となる代表機関を開設すると発表した。6月桃園で撮影(2021年 ロイター/Ann Wang)

[北京/台北 20日 ロイター] - 台湾は20日、欧州のリトアニアに事実上の大使館となる代表機関を開設すると発表した。台湾を自国の領土の一部と主張する中国の反発は必至だ。

リトアニア政府は3月、台湾に通商代表事務所を開設すると発表。6月には台湾に対して新型コロナウイルスワクチン2万回分を提供すると表明し、中国との関係が悪化している。

台湾の呉外交部長(外相)は記者会見で、リトアニアの首都ビリニュスに台湾の代表機関を設立すると述べた。開設時期は明らかにしていない。

「台湾とリトアニアは共に民主制を守るための戦略的な最前線にいる」と指摘し「共通の価値観による緊密なつながりを通じて、両国の国民が協力して国際社会で積極的な役割を果たし、世界の平和・安定・繁栄に貢献できると信じている」と述べた。

米国はこれを歓迎すると表明。「全ての国は台湾との関係強化や協力拡大を自由にできるべきだ」と指摘した。米国も台湾に代表機関を設けている。

中国で台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室は、中国と外交関係を維持している国が台湾と公式な関係を持つことに反対するとの声明を発表した。

「リトアニアに『一つの中国』の原則を守り、台湾独立勢力に誤ったシグナルを送らないよう求める」とした。

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