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台湾総統、防衛力増強主張へ 中国との緊迫化で

10月9日、台湾の蔡英文総統は、中国との緊張感が高まる中、台湾の防衛力を増強し、安全保障で近隣国との取り組みを強化すると10日の演説で述べる方針であることが分かった。写真は8月19日、台北で講演する蔡英文総統(ロイター/Ann Wang)

[台北 9日 ロイター] - 台湾の蔡英文総統は、中国との緊張感が高まる中、台湾の防衛力を増強し、安全保障で近隣国との取り組みを強化すると10日の演説で述べる方針だ。

台湾にとっては、自国の一部と主張する中国の脅威が高まっている。中国はここ数週間、台湾近くで空軍の活動を強化しており、台湾海峡にある実質的な防衛境界線も超える挑発行為も目立つ。

中国は米国と台湾の「共謀」に対応している説明。米国の台湾支援強化を、台湾が正式に独立宣言する前兆と警戒している。

1月の総統選挙で中国への強硬姿勢を糧に圧勝し再選を果たした蔡総統は台湾の国家記念日の演説で、軍の近代化のほか、スマート機雷や携帯ミサイルなどを活用して中国からの攻撃を難しくする「非対称戦力」を推し進めることを主張する方針。

また、近隣国との国際的な秩序を新たに形成する過程に「積極的に参加」すると強調する。中国との関係については、台湾の立場を固持し安定確保への決意を示した上で、双方にそうした責任があると述べる見込みだ。

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