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米・台湾、供給網再構築に向け「同志国」に協力呼び掛け

 4日、米国と台湾は新型コロナウイルス禍に伴うサプライチェーン(供給網)の再構築に向け、自由や民主主義など価値観を共有する「同志国」に協力を呼び掛けた。写真は2018年3月撮影(2020年 ロイター/Tyrone Siu)

[台北 4日 ロイター] - 米国と台湾は4日、新型コロナウイルス禍に伴うサプライチェーン(供給網)の再構築に向け、自由や民主主義など価値観を共有する「同志国」に協力を呼び掛けた。

チェコ上院議長らの台湾訪問に合わせ、米国が主催したフォーラムには、台湾やチェコ、日本、欧州連合(EU)、カナダの代表らが出席した。

米国の台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)台北事務所のブレント・クリステンセン所長(大使に相当)は、会議に集う全員が表現や信条の自由といった共通の価値観でつながっているとした上で、「こうした共通の価値観は将来の供給網を再構築する上での道しるべになる。経済や業界、企業が安全な供給網を構築するには、われわれ全員による協調的な取り組みが必要だ」と訴えた。

台湾の呉ショウ燮外交部長(外相に相当)は、中国を念頭に「法の支配や自由、民主主義、透明性を尊重しない国」が主要産業を牛耳れば何か起こるかをコロナ禍で思い知ったとした上で、「今後われわれは他の同志国と協力して、強制、搾取、拡張主義ではなく、共同繁栄につながる相互の産業関係を確立していく。台湾と欧州、アジア、北米の民主主義国との間に、一層緊密な協力関係を築く上で大いなる可能性がある」と述べた。

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