[13日 ロイター] - 武田薬品工業は13日、米創薬企業のニンバス・セラピューティック(マサチューセッツ州ボストン)が開発中の自己免疫疾患の治療薬候補を最大60億ドルで取得すると発表した。乾癬などの治療薬として製品化が期待されるという。
武田薬はニンバスに一時金として40億ドルを支払い、年間の売上高が40億ドルと50億ドルとなった場合、それぞれ10億ドルのマイルストーンを支払う。一時金の支払いには主に手元資金を充当し、取引は2023年3月期末までに完了する見込み。
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