June 28, 2018 / 4:15 AM / in 5 months

武田株主総会、買収反対派の株主提案を否決 賛成は10%前後

 6月28日、武田薬品工業 が午前に大阪で開いた定時株主総会で、アイルランド製薬大手シャイアー買収反対派から出されていた株主提案を否決した写真は武田のクリストフ・ウェバー社長・CEO。都内で5月撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 28日 ロイター] - 武田薬品工業(4502.T)が28日午前に大阪で開いた定時株主総会で、アイルランド製薬大手シャイアー(SHP.L)買収反対派から出されていた株主提案を否決した。総会出席者によると、株主提案の第6号議案は10%前後の賛成票だったという。

今年の株主総会では、シャイアーの買収はリスクが大きすぎるとして反対している株主が、1兆円を超える買収は株主総会の事前の決議を義務付けるよう、定款を変更するよう提案していた。

一方、クリストフ・ウェバー社長・CEO(最高経営責任者)の再任を含む取締役の選任など会社提案の5つの議案は全て承認された。

シャイアーの買収を巡っては、年末から年始にかけて開かれる臨時株主総会が次の焦点となる。買収のための新株発行を諮る臨時株主総会では、過半数を定足数とし、3分の2以上の賛成が必要となる。

株主総会の所要時間は2時間41分(昨年は2時間20分)、出席人数は3091人(同3352人)。9人の株主が質問に立ち、シャイアー買収に関する詳細な説明を会社側に求めた。

ウェバーCEOは、重点領域のうち消化器系疾患やニューロサイエンスの強化に資するほか、伸長している米国市場でのプレゼンスがあがること、買収後の財務面などを説明し、株主に理解を求めた。また、坂根正弘取締役会議長も説明を行った。

*内容を追加します。

清水律子

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