[オスロ 19日 ロイター] - ノルウェーのエネルギー大手エクイノールと英同業シェル、米同業エクソンモービルは19日、タンザニア政府と液化天然ガス(LNG)輸出ターミナルの開発で合意したと発表した。
タンザニアは沖合に膨大なガス資源を持っているものの、開発が大幅に遅れている。
3社は開発コストが数百億ドル規模になるとの見通しを示した。
エクイノールによると、合意には政府による規制枠組みの提供や生産分与契約なども含まれている。法令上の審査などを経て、数週間後に締結される見通し。
政府代理人によると、最終投資判断は2025年の見込み。
エクイノールとシェルが各鉱区でオペレーターを務め、エクソンやシンガポールの政府系エネルギー最大手パビリオン・エナジー、タンザニア石油開発公社(TPDC)などが権益を保有する。
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