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フェイスブック独禁法訴訟、米地裁が棄却 時価総額1兆ドル突破

米連邦取引委員会(FTC)が米交流サイト大手フェイスブック(FB)を反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで提訴していた裁判で、首都ワシントン連邦地裁の判事は28日、同社に写真共有アプリ「インスタグラム」や通信アプリ「ワッツアップ」の売却を求めるFTCの主張は「法的に不十分」とし、棄却する判断を示した。写真は2020年3月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[ワシントン 28日 ロイター] - 米連邦取引委員会(FTC)が米交流サイト大手フェイスブック(FB)を反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで提訴していた裁判で、首都ワシントン連邦地裁の判事は28日、同社に写真共有アプリ「インスタグラム」や通信アプリ「ワッツアップ」の売却を求めるFTCの主張は「法的に不十分」とし、棄却する判断を示した。

これを受けてフェイスブック株は4%超上昇、時価総額は初めて1兆ドルを突破した。

判事は、FBが交流サイト市場で独占的な地位を築いているという主張をFTCは証明できなかったとした。FTCは7月29日までに新たな訴状を提出できる。

さらに、複数州が昨年12月、FBを相手に起こしていた訴訟についても、何年も前の買収について異議を唱えることはできないとして、棄却する判断を下した。

ニューヨーク州司法長官事務所の報道官は、この判断を精査して「法的な選択肢を検討している」と述べた。

フェイスブックはこれらの訴訟の取り下げを求めていた。

FTCの訴訟について、判事は「フェイスブックの主張全てには同意しないが、最終的にFTCの主張は法的に不十分で棄却すべきという点で一致した」とした。

フェイスブックの広報担当者は「きょうの判断で、フェイスブックに対する政府の訴訟に欠陥が認められたことを嬉しく思う」と述べた。

FTCの報道官は「判断を十分精査し、今後の最善の選択肢を検討している」とした。

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