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アップル、EU指針案を批判 アプリストア巡り

米アップルは、正規のアプリストアを経由せずにアプリをインストールする「サイドローディング」を許可する欧州連合(EU)の指針案に反対する姿勢を示した。写真はパリで9月撮影(2021年 ロイター/GONZALO FUENTES)

[リスボン 3日 ロイター] - 米アップルは、正規のアプリストアを経由せずにアプリをインストールする「サイドローディング」を許可する欧州連合(EU)の指針案に反対する姿勢を示した。

同社の幹部クレイグ・フェデリギ氏が、リスボンで開催されている「ウェブサミット」で述べた。

同氏は、サイドローディングを認めれば、サイバー犯罪のリスクが増すと主張。複数の幹部を欧州に派遣して一般消費者に支持を訴え、指針案の法制化を阻止する意向を示した。

アップルなど大手ハイテク企業を巡っては、正規のアプリストアを通じて市場支配力を高めているとの批判が出ているが、アップルはユーザーの安全を守るために必要だと主張している。

アンドロイド端末では、すでにサイドローディングが利用できる。

フェデリギ氏は「サイドローディングはサイバー犯罪者の親友だ」と指摘。一つの端末がサイバー攻撃を受ければ、悪意のあるソフトがネットワーク全体に広がり、政府のシステムや企業のネットワーク、公益企業に悪影響が及びかねないと訴えた。

指針案の法制化には欧州議会と加盟国の承認が必要。法制化は2023年になる可能性が高いとみられている。

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