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ハイテク業界、規制当局との歩み寄り必要=マイクロソフト社長

米マイクロソフトのブラッド・スミス社長(写真)は3日、ハイテク業界は規制当局と妥協し、政府や人々の懸念を真剣に受け止める必要があるとの見解を示した。11月3日、ロンドンで撮影(2021年 ロイター/Pedro Nunes)

[リスボン 3日 ロイター] - 米マイクロソフトのブラッド・スミス社長は3日、ハイテク業界は規制当局と妥協し、政府や人々の懸念を真剣に受け止める必要があるとの見解を示した。ポルトガルの首都リスボンで開催された「ウェブサミット」の合間にロイターのインタビューに応じた。

スミス氏は「われわれ皆が妥協し、これまでのインターネット全般と比べ、人々の保護を強化した共通のプラットフォームを構築できるよう、ハイテク企業は具体的なアイデアを持って歩み寄る必要がある」と語った。

ハイテク業界がそうした問題の解決に十分取り組んでいるとは思えないとし、あらゆる政府の対策に反対しながら規制当局に口先だけで賛同しているのでは不十分だと指摘。「政府はそれを見破るだろう。業界にとって良くない。現実に目を向ける必要がある」と語った。

また、メタバース(巨大な仮想空間)については「誰もが何か新たな次元に入るかのように話しているが、これは死んで天国に行くようなものではない。われわれは皆、現実の世界で人々と一緒に暮らしていくのだ」と述べ、熱狂ぶりを抑える姿勢を示した。

メタバースを巡っては先週、フェイスブックが社名を「メタ」に変更したほか、マイクロソフトも前日のブログポストで関連事業をアピールしている。

スミス氏はメタバースについて、開発に向けた協力や相互運用性が必要との見解も示した。

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