[香港 20日 ロイター] 米アップルAAPL.Oの多機能携帯電話(スマートフォン)「iPhone(アイフォーン)」の次期モデルは、サプライヤーが7月にも製造を始め、9月にも出荷を開始する見通し。3人の関係筋が20日明かした。
関係筋の1人によると、新型モデルは、外見は現在のiPhone4と似ているが、より高速なプロセッサを搭載している。
2人の関係筋によると、iPhone4のサプライヤーは、スマートフォン内蔵のカメラ向けレンズを製造する台湾の大立光電3008.TWやタッチパネルメーカーの勝華科技(ウィンテック)2384.TW、富士康国際(フォックスコン・インターナショナル)2354.TWなど。これらのサプライヤー企業が7月か8月に次期モデルの部品製造を開始、組み立てはフォックスコンの親会社である鴻海精密工業2317.TWが担当するとしている。
アップルのコメントは得られていない。