[サンバレー(米アイダホ州) 7日 ロイター] 米ネット検索大手グーグルGOOG.Oのシュミット会長は7日、ツイッターおよびフェイスブックとの協力関係強化を望んでいると明らかにした。
シュミット会長によると、先週試験的に立ち上げたソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)「グーグル・プラス」は、オンライン上のビデオチャット機能が若年層中心に人気がある、という。
グーグルとツイッターの検索エンジンに関する提携について同会長は、最近契約が切れたが、両社間でかなりの時間を費やして協議を行ったものの合意に至らなかった、と述べた。
また、「グーグル・プラス」の利用者がフェイスブックの友達を取り込むこと可能にするという提案について、フェイスブックとの協議が進んでいないことを明らかにした。
そのうえで「ツイッターおよびフェイスブックとの一段の協力を望んでいる」と語った。