[東京 8日 ロイター] NTTドコモ9437.Tの山田隆持社長は8日、ロイターとのインタビューで、2012年3月期の下期以降、スマートフォンとタブレット端末を15―20機種発売する方針だと明らかにした。
すでに、今年の夏モデルでは9機種のスマートフォンを発売するが、下期以降さらに投入端末を追加して販売を拡大していく。
下期以降に発売する15―20機種のうち、高速無線LTEサービス対応では、秋に2機種のタブレット端末、冬に4機種のスマートフォンを発売する予定。山田社長によると、秋のタブレット端末で1機種、冬のスマートフォンで2機種を国内メーカー製を採用する考えという。
NTTドコモは、アジア事業の一環としてベトナムのコンテンツ配信事業者への出資を検討している。山田社長によると、8―9月に10―20億円の出資をする方向で最終調整に入っている。