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米スパンション、韓国サムスン電子との特許訴訟で和解

 [ロサンゼルス 7日 ロイター] 米連邦破産法第11条の適用を申請した半導体メーカー、スパンションSPSN.Oは、韓国サムスン電子005930.KSとの特許侵害訴訟で和解した。サムスン電子がスパンションに和解金7000万ドルを支払う。

 和解金を受け取ることでスパンションのリストラに弾みがつくとの期待から、スパンションの株価が上昇。13.5セントで通常の取引を終えた後、時間外取引で32セントまで上昇した。

 スパンションの声明によると、スパンションとサムスン電子は、ライセンスとコベナントに関する特許を交換する。キスパート最高経営責任者(CEO)は声明のなかで「和解は、スパンションが破産手続きを経てより強く、より一点に集中した企業に成長することを後押しする」と指摘。その上で「和解により両社間の特許訴訟に終止符が打たれ、スパンションにとっては業務再編への大きな一歩となる」としている。

 サムスン電子との和解は、今後破産裁判所の承認を得る必要がある。

 スパンションは2008年11月にサムスン電子に対して特許侵害訴訟を起こし、サムスン電子製のフラッシュメモリーが使われている携帯音楽プレーヤー、携帯電話、デジタルカメラなど製品の米国内での販売の差し止めを訴えた。これに対しサムスン電子もスパンションを提訴していた。

 スパンションは半導体価格の下落により業績が悪化、今年3月に連邦破産法の適用を申請した。一部事業の売却を模索しながら、収益性の高い事業に経営資源を集中させることで再建を図ろうとしている。

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