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パイオニアがホンダに出資要請、公的資金支援の補完が狙い=関係筋

 4月23日、パイオニアがホンダに出資要請、公的資金支援の補完が狙い。写真は3月、東京の家電店の様子(2009年 ロイター/Toru Hanai)

 [東京 23日 ロイター] 経営再建中のパイオニア6773.Tがホンダ7267.Tに出資を要請していることが分かった。出資額は数十億円規模とみられ、ホンダは出資について検討に入った。関係筋が23日明らかにした。

 パイオニアは、公的資金を使って一般企業に資本注入する支援制度を活用する方針だが、民間企業からも出資を受けることで再建の道筋の明確化を狙う。

 パイオニアは、改正産業活力再生法(22日成立)に盛り込まれた支援制度で、政府に300億円規模の出資要請を行う方針。ただ、同制度の適用には3年後の企業価値の向上など経営再建を確実に実施する計画の策定が求められる。

 同社は、カーナビゲーションシステムなど車載機器を中核に再建を目指す方針で、この分野で取引関係があるホンダと資本関係を結ぶことで再建に弾みをつけるとともに、公的資金注入への認定を引き出す狙いがあるとみられる。

 ホンダは要請を受けて具体的な検討に入り、出資形態や金額などを詰めている。自動車業界ではカーナビを安全対策などに活用する動きが始まっており、ホンダはパイオニアへの資本参加を決めた場合、同分野の強化につなげたい考え。

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