[サンフランシスコ 17日 ロイター] - インターネット検索大手の米グーグルGOOGL.OGOOG.Oの最高事業責任者、ニケシュ・アローラ氏が退社し、ソフトバンク9984.Tのバイスチェアマンに就任することになった。グーグルのラリー・ペイジ最高経営責任者(CEO)が同社のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「グーグルプラス」で明らかにした。
アローラ氏は約10年前にグーグルに入り、現在は同社とウォール街との橋渡し的な役割を担っている。後任はセールスチームを率いてきたオミド・コーデスタニ氏。
グーグルは昨年、基本ソフト(OS)「アンドロイド」担当責任者だったアンディ・ルービン氏が異動し、今年2月には動画投稿サイト「ユーチューブ」の責任者が交代、4月にはグーグルプラス責任者のビック・ガンドトラ氏が退任するなど、幹部の入れ替わりが続いている。
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