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米HP株主代表訴訟の和解に反対、不正会計で=英子会社前CFO

 7月21日、米HPが英子会社の不正会計で巨額損失を計上した問題で、子会社の前CFOは、HPが株主代表訴訟で和解することに反対する立場を表明した。写真はHPのロゴ。2005年9月撮影(2014年 ロイター/Charles Platiau)

[21日 ロイター] - 米IT大手ヒューレット・パッカード(HP)が英IT関連子会社オートノミーの不正会計で88億ドルの巨額損失を計上した問題で、オートノミーの最高財務責任者(CFO)だったスショバン・フセイン氏は21日、HP幹部らが不当に責任を免れているとして、HPが3件の株主代表訴訟で和解することに反対する立場を表明した。

フセイン氏は裁判所に同日提出した書面で、合併後にHP自らがオートノミーの成功を破壊したと主張。共謀による不当な和解を連邦判事が承認すれば、HPは永久に損失計上の真の理由を隠蔽(いんぺい)することになると訴えた。

HPの株主らは、111億ドルでのオートノミー買収をめぐり、ホイットマン最高経営責任者(CEO)ら現・旧経営陣に損害賠償を求めていたが、6月30日に訴えを取り下げることで会社側と合意。その代わり、HPがオートノミーの旧経営陣であるマイケル・リンチ前CEOやフセイン氏らに賠償請求することの支援を了承した。リンチ、フセイン両氏らは不正行為はなかったと主張している。

HPは、オートノミー買収から1年余りたった2012年11月に88億ドルの損失計上を発表。オートノミー幹部らによる50億ドル超の不正会計や財務上の水増しがあったと指摘した。

フセイン氏が和解に反対姿勢を表明したことについて、HPの広報担当者は「根拠がない」と反論。その上で「フセイン氏が数十億ドルの不正会計に関与したと陪審が判断してくれることを強く信じている」とコメントした。

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