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米アマゾンが上海自由貿易区に進出へ、中国戦略を強化

 8月20日、アマゾンが、中国の上海自由貿易区に進出する。写真は同社製品。香港で2012年7月撮影(2014年 ロイター/Bobby Yip)

[北京 20日 ロイター] - 米オンライン小売り大手アマゾン・ドット・コムAMZN.Oは20日、中国(上海)自由貿易試験区に拠点を設けると発表した。

自由貿易区の比較的緩い輸出入規制を生かし、中国で幅広い商品の販売を目指すほか、アリババ・グループ・ホールディング[IPO-BABA.N] や京東商城(JDドット・コム)JD.Oが支配する中国の電子商取引(eコマース)市場でのプレゼンス強化が狙い。

アマゾンは覚書に署名したと発表。中国の消費者は同社のグローバルなサプライチェーンから商品を購入できるようになるほか、中国の中小企業が他国の消費者に製品を輸出するのを同社が支援する、と明らかにした。自由貿易区での業務開始日については触れられていない。

アマゾンはまた、クラウドコンピューティングビジネス「アマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)」を中国で推し進めている。

アマゾンのシニア・バイスプレジデント(インターナショナル・コンシューマー・ビジネス担当)、ディエゴ・ピアセンティーニ氏は「中国だけでなく、世界中の消費者にとって最高のクロスボーダーショッピング体験を提供する機会を上海のパートナーとともに実現し、世界的なクロスボーダーのeコマースセンターとして上海を発展させることを楽しみにしている」と述べた。

上海自由貿易区をめぐっては、始動から1年近く経ち、これまでにシティグループC.NやHSBCホールディングスHSBA.Lといった海外の銀行が支店を設立しているものの、何が容認されて何が容認されないのか政策の詳細が不明確なため、多くの海外企業は進出に二の足を踏んでいる。

*内容を追加しました。

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