[北京 23日 ロイター] - 中国のアリババ・グループ・ホールディングBABA.Nは23日、2013年初めから今年11月末の間に、偽造品対策と顧客保護強化のため、10億元(約1億6070万ドル)超を支出したことを明らかにした。
ジョナサン・ルー最高経営責任者(CEO)は声明で「偽造品との戦いにおいて、わが社は重大な責任を負っている」との認識を示した。
アリババの事業はかつて、米通商代表部(USTR)が作成する知的財産権(IP)侵害リストに掲載されていたが、今年9月のニューヨーク市場での上場に向け、近年は偽造品対策を積極的に進めていた。
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