[2日 ロイター] - 米グーグルGOOGL.Oがハイヤーの配車サービスへの参入を準備している。ブルームバーグが、同様のサービスを手掛ける米ウーバー・テクノロジーズの関係者の話として報じた。グーグルはウーバーの主要投資家の1つ。
報道によると、グーグルのデビッド・ドラモンド最高法務責任者(CLO)はこの計画についてウーバーの取締役らに連絡。取締役らはグーグルが現在社内で利用している配車アプリのスクリーンショットを見せられたという。
さらに関係筋は、ウーバーがドラモンド氏に対し、ウーバーの取締役辞任を要請するかどうか検討していることも明らかにしたもようだ。
ウーバーのアプリはグーグルマップを元に開発されている。今回のグーグルの動きで、ウーバーのグーグル依存が危うくなる可能性がある。
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