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オリンパス、海外機関投資家ら86社と110億円支払いで和解

 3月27日、オリンパスは、過去の決算の虚偽記載によって損害を受けたとして海外の機関投資家や年金など計86社から提起された総額376億円の賠償請求について、最大110億円を支払うことで和解したと発表した。写真は。オリンパスのロゴ、2012年12月撮影(2015年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 27日 ロイター] - オリンパス7733.Tは27日、過去の決算の虚偽記載によって損害を受けたとして海外の機関投資家や年金など計86社から提起された総額376億円の賠償請求について、最大110億円を支払うことで和解したと発表した。

376億円の損害賠償請求は、2012年6月付および13年6月付に提起された訴訟の合計額で、13年4―9月期に訴訟引当金170億円を計上済み。このうち60億円はテルモ4543.Tとの和解に充てており、残る110億円を今回の支払いに充てるため、今期の業績予想に影響はない。これにより、同社が引き当て済みの訴訟はすべて和解が成立した。

一方で、オリンパスに対しては、14年4月に国内の信託銀行6行が提起した279億円など、計490億円の損害賠償請求が残っている。オリンパスによると、残る損害賠償請求に対する引き当ては未定。

オリンパスの虚偽記載事件は11年10―11月に発覚し、同年12月に過去の決算を訂正するに至った。

村井令二

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