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ソニー、旗艦スマホ「エクスペリアZ4」今夏以降に発売へ

[東京 20日 ロイター] - ソニー6758.Tは20日、主力スマートフォン(スマホ)の最新機種「エクスペリアZ4」を今年の夏以降に国内で発売すると発表した。今後、海外の一部でも発売を検討していく。

 4月20日、ソニーは主力スマートフォン(スマホ)の最新機種「エクスペリアZ4」を今年の夏以降に国内で発売すると発表した。写真は都内で新機種を発表する十時裕樹ソニーモバイルコミュニケーションズ社長(2015年 ロイター/Toru Hanai)

ソニーのスマホ事業は2014年度に赤字を計上し、15年度も厳しい損益見通しが続く。16年度の黒字化に向けて、人員削減のほか、製品機種や展開地域の絞り込みを進めている。

旗艦機種のエクスペリアは、13年春の「Z」発売以来、13年秋の「Z1」、14年春の「Z2」、14年秋の「Z3」と年2回サイクルで商品を投入してきた。

これに続くZ4の発売は15年夏以降。記者会見した十時裕樹ソニーモバイルコミュニケーションズ社長は、旗艦機種の発売サイクルは「大きな方向性として年1回に持っていきたい」と述べた。

今回は、最新スマホの発表場所を東京にしたように、販売地域としては「日本は最も重要な市場」と強調した。国内市場はソニーのシェアが高く、Zシリーズの買い替え需要が期待できる。さらに、13年夏にNTTドコモ9437.Tが展開した「ツートップ戦略」で獲得したユーザーの2年契約が切れるタイミングも念頭にあるという。

海外市場については「一部で海外の発売を検討している」と述べるにとどめ、具体的な展開地域は明らかにしなかった。

<「自撮り」ニーズで前面カメラ強化>

エクスペリアZ4は、前モデルの「Z3」と同様の5.2インチ液晶を搭載し、防塵・防水対応。Z3よりもスマホ本体は0.4ミリ薄型化し、約8グラムの軽量化を実現した。

さらに、自社製イメージセンサーで強みがあるカメラ機能は、メインの背面カメラだけでなく、自分撮りやビデオ会話に使う前面カメラも高精細化。背面カメラは2070万画素でZ3と同レベルだが、前面カメラのセンサーを510万画素(Z3は220万画素)に高め、25ミリの広角レンズを採用した。

オーディオ機能として、Z3に続いて、ハイレゾ音源に対応。半導体は、クアルコム社製の64ビット、オクタコアプロセッサー(スナップドラゴン810)を搭載し、カメラの起動やアプリの立ち上げをスムーズにした。

*誤字を修正しました。

村井令二

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