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米アマゾンの電子書籍事業、欧州委が正式調査 独禁法違反の疑い

 6月11日、欧州委員会は米ネット通販大手アマゾンの電子書籍事業について、独占禁止法違反の疑いで正式調査を開始したと発表した。米マサチューセッツ州ケンブリッジの地下鉄車内で2011年3月撮影(2015年 ロイター/Brian Snyder)

[ブリュッセル 11日 ロイター] - 欧州委員会は11日、米ネット通販大手アマゾンAMZN.Oの電子書籍事業について、独占禁止法違反の疑いで正式調査を開始したと発表した。アマゾンは既に、ルクセンブルクでの税優遇についても調査の対象となっており、欧州におけるアマゾンへの圧力は一段と強まっている。

欧州委は、アマゾンが出版社と結んでいる契約の一部条項を問題視している。契約には、出版社がアマゾンの競合会社と有利な条件で契約した場合に、アマゾンへの通知を義務付ける条項が盛り込まれている。

欧州委は、独占的な地位の乱用や反競争的な商慣行を禁じる欧州連合(EU)の反トラスト法に違反する可能性がある、と指摘している。

これに対してアマゾンは、出版社との契約は合法であり、読者の利益にかなうと確信していると反論。「欧州委とは全面的に協力する。当社の認識を欧州委に説明できる機会を心待ちにしている」としている。

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