[11日 ロイター] - 米アップルAAPL.Oの「iPhone(アイフォーン)」から端末を乗り換えた場合にテキストメッセージに生じる不具合について、アップルが説明を怠ったとして消費者が提訴していた訴訟で、米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁はアップルに対し、訴訟に応じるよう命じた。
グーグルのOS(基本ソフト)「アンドロイド」搭載端末に乗り換えた場合、テキストメッセージが受信されないという不具合が発生。原告は4月、「iPhone4」からサムスン電子005930.KSの「ギャラクシーS5」に乗り換えていた。
この原告が起こしたのは集団代表訴訟(クラスアクション)で、iPhoneユーザーがアップル製以外の端末に乗り換えた場合、「無数の」メッセージ受信がブロックされることについて説明が不足していたと主張している。
*一部表記を修正しました。
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