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米控訴裁がグーグルに集団訴訟決定への上訴承認、電子書籍化で

[14日 ロイター] 米インターネット検索大手グーグルGOOG.Oの電子書籍化をめぐる著作権侵害訴訟で、ニューヨークの第2連邦巡回控訴裁判所は14日、同社に対し、集団訴訟を認めた判決に上訴することを承認した。

ニューヨーク連邦地裁のデニー・チン判事は5月31日、電子書籍化で著作権を侵害されたとして同社を訴えていた著者に対し、集団訴訟を認める決定を下していた。

グーグルは世界最大の電子図書館の創設を目指しており、すでに2000万冊の書籍を電子化済み。これに対し原告の米作家協会は、電子化した書籍1冊に対し750ドルの支払いをグーグルに求めている。

チン判事は決定の理由として、著者の承認を得ずにグーグルが大規模な書籍の電子化を進めたことを踏まえると、集団訴訟を認めなければ、原告各人で結果に違いが出て、訴訟コストも増える公算が大きく、不公平としている。

これに対しグーグルは裁判所に提出した資料で、集団訴訟を認めれば、経済的に多くの著者が恩恵を受けるとし、また各書籍について、グーグルの電子化が「公正使用」であったかどうか見極める必要があると主張している。

巡回控訴裁判所での審理日程は現時点で不明。

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