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米フェイスブックのIPO、引受手数料率は1.1%の見込み

3月19日、関係筋によると、米SNS最大手フェイスブックの新規株式公開で、引受手数料率は1.1%にとどまる見通し。写真はザッカーバーグCEOのスピーチ。2008年にカリフォルニア州で撮影(2012年 ロイター/Kimberly White)

[サンフランシスコ 19日 ロイター] 関係筋によると、米ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)最大手フェイスブックの新規株式公開(IPO)で、引受手数料率は1.1%にとどまる見通し。

IPOの引受手数料率は通常は、3─7%程度となることが多い。関係筋は、フェイスブックのIPOは世界的にも注目を集めているため、引受会社は手数料率が低水準でも受け入れるだろう、と指摘している。

フェイスブックのIPOの引受会社はモルガン・スタンレーMS.N、JPモルガンJPM.N、ゴールドマン・サックスGS.N、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)BAC.N、バークレイズBARC.L、アレン&Co。フェースブックは今月、引受会社に25行をさらに追加した。

フェイスブックは19日、IPOに関わるアナリストや投資銀行関係者などおよそ100人を集めた会合を本社で開催した。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は出席しなかったものの、その他の同社幹部の大半は顔を見せ、プレゼンテーションを行ったという。出席者の1人は、同社の事業について新しい情報はなかったとしている。

フェイスブックはコメントを拒否した。

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