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富士通・ドコモ・NEC、スマホ向け半導体を共同開発

8月1日、富士通、NTTドコモ、NECの3社がスマートフォン向けの通信制御用半導体の開発、販売に共同で取り組むことが分かった。写真は6月、都内で撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 1日 ロイター] 富士通6702.T、NTTドコモ9437.T、NEC6701.Tの3社がスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)向けの通信制御用半導体の開発、販売に共同で取り組むことが1日、分かった。きょう午後3時に発表する。複数の関係筋が明らかにした。

スマホの急速な普及で品薄となっている同半導体の安定的な調達につなげるほか、国内外の端末メーカーへの外販も目指す。

富士通が1日に設立した「アクセスネットワークテクノロジ」(川崎市)にドコモとNECが8月中にそれぞれ20%弱を出資し、富士通が50%超、半導体子会社の富士通セミコンダクター(横浜市)が10%弱を出資する。2014年度には携帯電話用半導体の世界シェアで7%を目指す。

携帯電話用半導体は米クアルコムQCOM.Oが世界最大手。スマホ需要の世界的な急拡大で半導体の生産が追いつかず供給に遅れが生じており、端末メーカーの発売にも影響が出ている。国内3社が開発・販売で連携してクアルコムへの依存度を下げ、安定調達を図る。

スマホ向け半導体開発を巡っては、2011年12月にドコモ、富士通、NEC、パナソニックモバイルコミュニケーションズの国内4社と韓国サムスン電子005930.KSが合弁会社を設立する計画を公表していたが、特許面などでの条件が折り合わず、今年4月に破談した経緯がある。

(ロイターニュース 白木真紀)

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