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アップルとサムスン電子の特許訴訟、評議に数日かかる見通し

8月22日、米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁で行われている米アップルと韓国のサムスン電子の特許訴訟は、9人の陪審員が評議を開始する。評議には数日間かかる見通しだ。写真は7月31日の法廷画(2012年 ロイター)

[サンノゼ(米カリフォルニア州) 22日 ロイター] 米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁で行われている米アップルAAPL.Oと韓国のサムスン電子005930.KSの特許訴訟は22日、9人の陪審員が評議を開始する。複雑な法律問題が絡んでいるため、評議には数日間かかる見通しだ。

今回の訴訟の審理は先月後半に始まった。サンノゼの連邦地裁はアップル本社があるクパティーノから数マイルしか離れていない。

アップルは「iPhone(アイフォーン)」やタブレット型端末「iPad(アイパッド)」のデザインや一部機能をサムスンが模倣したと訴えており、販売の差し止めや損害賠償を求めている。

一方、米国市場で拡販を目指すサムスン電子は、カギとなる自社の無線技術など複数の特許をアップルが侵害したと主張している。

スマートフォンの全世界販売台数の過半を両社で占めており、今回の訴訟は業界における主導権争いの激しさを物語っている。

陪審員は21日、ルーシー・コー判事から100ページ超に及ぶ関連資料を受け取り、最終弁論を聞いた。

陪審員は今後、訴訟で争われているアップルの特許7件、サムスンの特許5件について、その他複雑な訴えとともに、20ページに及ぶ評決文をまとめる。

陪審員の構成は男性7人、女性2人。職業は店舗運営マネジャーやシステムエンジニア、福利厚生・給与担当マネジャー、無職のゲーム愛好家などとなっている。2人を除く7人が大学の学位を持っている。

2社のどちらかがもう1社の特許を侵害したと陪審員が認めれば、判事はその会社のモバイル製品の販売差し止め命令を検討することになる。

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