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カナダ政府も中国華為技術を排除か、安全保障上の懸念で

10月9日、カナダ政府は、政府の通信ネットワーク構築において、安全保障上の懸念から中国の華為技術を発注先候補から排除する可能性を強く示唆した。写真は武漢の同社本社(2012年 ロイター/Darley Shen)

[オタワ 9日 ロイター] カナダ政府は9日、政府の通信ネットワーク構築において、安全保障上の懸念から中国の華為技術(ファーウェイ)HWT.ULを発注先候補から排除する可能性を強く示唆した。

政府内の電話や電子メールのやり取り、データセンターサービスの安全を期すのが目的。カナダには国際貿易ルールに抵触せずに、国家の安全保障上懸念があるとみなした企業を排除できる例外条項があり、今回この条項を行使するとした。

首相の報道官は記者会見で「政府はこのネットワーク構築において、注意深く選定を行う。それにあたり国家の安全保障上の例外条項を行使した」と述べ、「カナダ政府のセキュリティシステムの一部をファーウェイが担うべきかどうかは、みなさんの判断に任せる」と付け加えた。

8日には、米下院情報委員会がやはり安全保障上の脅威となる恐れがあるとして、米国企業に華為技術HWT.ULと中興通訊(ZTE)000063.SZ0763.HKとの商取引を止めるよう促すレポートを公表した。

CBCテレビは、同委員会のロジャース委員長がカナダ企業にも同様な対応を促していると伝えた。

華為技術のカナダ事業は好調。2008年に通信事業者テラスT.TO、BCEBCE.TO傘下のベル・カナダのネットワーク構築契約を受注。オンタリオ州からリサーチ関連の認可も受けている。

華為技術のカナダ法人の広報担当者は、国家安全保障関連の例外条項は外国企業のみに適用されるとしたうえで「ファーウェイ(Huawei Technologies Canada Co Ltd)は完全なカナダ法人で、カナダ子会社として事業を行っている。よって事実上われわれは、調達機会があれば受注を目指すことが可能」と述べた。

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