[ソウル 26日 ロイター] 韓国のサムスン電子005930.KSは26日、米カリフォルニア州連邦地裁で争っている米アップルAAPL.Oとの特許訴訟の判決が出た後、第4・四半期に特許関連引当金を計上すると明らかにした。
サムスンの投資家担当責任者Robert Yi氏は「引当金の額は米地裁の判決に応じて決定される。今四半期中に判決があった場合、その費用は確保される」と述べた。
この訴訟の陪審団は8月、サムスンがアップルの特許を侵害したとして、10億5000万ドルの損害を認定した。アップルはその後、追加の損害として7億0700万ドルの認定を求めており、カリフォルニア州連邦地裁は12月初めに判決を下す予定。
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