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ソフトバンク、ガンホーをTOBなどで連結子会社化

3月25日、ソフトバンクは、同社子会社のソフトバンクモバイルがガンホー・オンライン・エンターテイメントの株式を1株34万0276円で公開買い付け(TOB)すると発表した。写真は昨年10月、都内で撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 25日 ロイター] ソフトバンク9984.Tは25日、ガンホー・オンライン・エンターテイメント3765.OSを株式公開買い付け(TOB)などを通じて連結子会社化すると発表した。同社のスマートフォン(多機能携帯電話)向けのソーシャルゲーム事業を評価し、支配力を強化する。

ソフトバンクグループの出資比率は58.50%に引き上げられるが、役員体制は維持して独立性を確保する。上場も継続する方針。

TOBは、ソフトバンクの携帯子会社ソフトバンクモバイルが実施する。ソフトバンクの孫正義社長の実弟で、ガンホー会長の孫泰蔵氏の資産管理会社アジアングルーヴから買い付ける。TOB価格は1株当たり34万0276円で、買い付け上限は7万3400株(出資比率6.37%)。買い付け総額は最大249億7600万円。買い付け期間は4月1日から4月26日まで。公開買い付け代理人はみずほ証券。

アジアングルーヴは、ソフトバンクモバイルによるTOBへの応募後に残る8.10%のガンホー株を継続保有する方針。また、TOBの買い付け上限を守るため、6.37%についてアジアングルーヴ以外からの応募があった場合、その比率に応じてすべての売却を行わない。

同時にソフトバンクの孫社長の資産管理会社孫ホールディングスは4月1日付で、泰蔵氏の別の資産管理会社ハーティスが保有するガンホー株21万3080株(同18.50%)の議決権を行使する権利を譲り受ける。2者の取引のため、価格など譲渡条件は非公表。

ソフトバンクにとってガンホーは、ブロードバンド子会社のソフトバンクBBが38万7440株(同33.63%)を保有しているため持ち分法適用会社だが、4月1日付で孫ホールディングスが18.50%の議決権を確保することで過半数を所有する。さらにTOBが実現すれば、実質的な出資比率は58.50%になる。

(ロイターニュース 村井令二;編集 山川薫)

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